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不定期フリーソフトニュース 過去ログ13/04/02-13/04/23

 このページでは私が気になったフリーソフトの情報や無料オンラインサービス、稀に有料ソフトや有料サービスを不定期に取り上げていきます。ソフトウェア以外にもPC周辺機器や私的な雑記も掲載していく予定です。

04/23 容量無制限を謳うBackblaze

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 ソースネクストがクラウドバックアップソフトのBackblazeiconを4月12日から販売しています。最近は何かとクラウドという言葉を使いますが要はオンラインサーバにファイルをバックアップする専用ソフトとサービスのセットです。現在では数多くの無料オンラインストレージが存在する中、有料サービスをあえてここで紹介したのはBackblazeが容量無制限を謳うサービスで目を引いたからなのですが、15日間体験出来るという事で実際に試してみました。

 専用ソフトのインストール後、バックアップ対象の選択をするのかと思ったらBackblazeは一部を除いてPC内の全ファイルがバックアップ対象になっており設定自体が不要になっています。但し標準設定で一部のフォルダとファイルの拡張子が除外設定されているのでユーザによっては除外設定の編集が必要になります。他、1ファイルの制限が4GBになっていますが設定を変えれば無制限にも出来ます。

 バックアップしておいたファイルを復元したい場合はちょっと特殊でBackblazeの公式サイトにログインして復元したいファイルやフォルダを選択、復元を実行とすると「準備ができ次第メールで通知」という画面が表示されます。そして準備が完了すると復元を実行したファイルのダウンロードリンクが記載されたメールが送信されてくるという仕組み。実際にバックアップしておいたファイルが必要になった場合に面倒な手順が必要なのが残念に感じました。

 重要なお値段の方は本家のBackblazeが$5/月、$50/年、$95/2年に対しソースネクストの販売は3,980円/年なので$1を100円で計算するとソースネクスト経由で購入した方がお得。ただHDDが安くなった今では容量無制限なのを生かして大容量ファイルを大量にバックアップする人じゃないと元が取れないかもしれませんね。

04/19 リッチスニペットの導入

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 突然リッチスニペットなんて言われても多くの人は何だか解りませんよね。これは検索結果にレーティングだったり動画のサムネイル等を表示する物なのですが、多分2、3年ぐらい前から主要な検索エンジンで取り入れられています。私がよく目にする機会がある所では電化製品を検索した際の検索結果に価格.comの商品ページがあると星の画像でその商品の評価が表示されていたりします。

 他、YouTubeやニコニコ動画のページが検索結果に表示された時に動画のサムネイルが表示されていたりするのもリッチスニペットです。そこでフリーソフトナヴィでもこのリッチスニペットを取り入れたいという事で今週は色々と内部の作業をやっていたのですが、一応テストツールでリッチスニペットが表示出来る所まで漕ぎ着ける事が出来ました。ただすぐに検索結果に反映される訳ではないようで、実際に反映されるまでには早くても2週間程度は掛かるそうです。

04/16 Windowsのセキュリティ更新プログラムで不具合が出る可能性

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 4月10日から提供されていたWindowsのセキュリティ更新プログラムで一部の環境において最悪Windowsが起動出来なくなる不具合がある事がMicrosoft運営のTechNet Blogsで公開されています。不具合の影響が出るのはKasperskyをインストールしているWindows 7/Vista/Server 2008で8/XP/Server 2003は元々提供されていない更新プログラムで影響は無いとの事。又、瞬快 Rel.8.0、SKYMENU Pro Ver.11/12をインストールしている環境でも不具合が発生する報告が追記されています。

 Windowsのセキュリティ更新プログラムで不具合が出る問題は過去に何度もあったので私はWindowsの自動アップデートは昔から無効にしているのですが、その分更新しておくべき重要なアップデートが疎かになりがちなので自動アップデートの有無には一長一短ありますね。

04/13 最近チェックした掲載フリーソフトの近況

 以前からレビューでKINGSOFT Internet Securityの最新版にはファイアウォールが付属していない旨の投稿があり一度スクリーンショットや文章を修正したのですが肝心な部分を書き直すのを忘れてました。現バージョンではファイアウォールが付属していない事を修正し直したのと以前までStingerとして紹介していたセキュリティソフトをMcAfee AVERT Stingerしてスクリーンショットや文章を修正しています。

 他、最近のバージョンチェックでKeyHoleTVの公式サイトがずっと表示出来ない状態が続いていますが3月29日にサーバアタックがあった事が更新履歴に書かれていたのでずっとサーバに障害が出ているのかもしれません。それと以前から交流のあるWinPe-tch Direct作者の祐理さんがWinPe-tch Directのテスト版を公開して人柱じゃなくてテスターを広く募集されています。この分野に興味のある方はかなり限られるかもしれませんが、お時間のある方は一度WindowsPEを作成してみてはいかがでしょうか?

04/12 今度はMcAfeeがGoogle Play上のワンクリック詐欺アプリを警告

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 03/30日の記事でトレンドマイクロがGoogle Playに公開されているワンクリック詐欺アプリに対して警告している記事を掲載しましたが、今度はMcAfeeが120を超えるワンクリック詐欺の亜種アプリを見付けた事をブログに掲載しています。このブログの情報によると同一の開発者が複数のアカウントを使ってアカウント毎に5,6個の詐欺アプリを毎晩アップロードしているとの事。これらのアプリは短時間でGoogle Playから削除されているようですがタイミングによってはダウンロードしてしまったユーザもいるかもしれませんね。

 この詐欺アプリは成人向けのゲームを装ってワンクリック詐欺サイトに誘導されるように作られており、しかもGoogleアカウントや電話番号を盗み取る機能まで備えているかなり危険なアプリだそうです。トレンドマイクロの記事ではアプリが判別し難いような修正が加えられていましたが今回のMcAfeeのブログ記事でははっきりアプリ名やアプリの特徴も確認出来るように掲載されているので心当たりがある方はご確認下さい。

04/09 ストリートファイター X ロックマン

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 同じカプコン繋がりで今日はもう一件記事を書いておくとカプコンの大ヒット作ストリートファイターとロックマンの25周年を記念したコラボレーション企画のPC用ゲーム、ストリートファイター X ロックマンが公開されています。公開されたのは昨年の12月なので既にご存知の方もいるとは思いますがカプコンの監修のもと海外のファンによって開発されたゲームです。ゲーム内容はロックマンをベースにしたアクションゲームにストリートファイターのキャラクターが登場するといった物で私はちょっとしか遊んでいませんが全体的に難易度が高いと評判です。キーボード操作以外にゲームパッドにも対応となっていますが、私の手持ちのゲームパッドはボタンが正確に認識されなかったのでJoyToKey経由で操作しました。

 ストリートファイター X ロックマンにインストーラは付属しておらずダウンロード後にZIPを展開して中にある実行ファイルから起動するだけで手軽に遊べます。特に期間限定の公開というわけでもないようなのでお暇な時にでも遊んでみてはいかがでしょうか?

04/09 MHFが10日から1週間全コース無料開放

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 モンスターハンター フロンティア オンライン(以下MHF)がMHF-Gへの大型アップデート前に1週間だけ全コース無料開放されます。MHFは携帯機で人気のモンスターハンターシリーズのPC用オンラインゲームで通常はHR2(HRはレベルに相当)まで無料で遊べますがそれ以降は月額1,400円のハンターライフコースの購入が必要になります。10日のメンテナンス明けの1週間はこのハンターライフコースも含め全コースが無料で開放され制限無く自由に遊ぶ事が出来ます。

 私も長い事MHFを遊んでいたプレイヤーの一人なのですが最近の課金ラッシュにちょっとゲンナリしていたので半年ほど休止中。オンラインゲームはそれなりの中毒性もあり何かとお金が絡むサービスも多いのであまりお勧めはしませんが、興味のある方は1週間だけ遊んでみてはいかがでしょうか?

04/04 ChromiumのレンダリングエンジンをWebKitからBlinkに変更

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 Google ChromeのベースとなっているChromiumのレンダリングエンジンは今までWebKitを採用してきましたが、新たにWebKitをベースに開発しているBlinkというレンダリングエンジンを採用する事がChromium Blogで公表されました。その内容を和訳した情報はこちらで公開されています。Blinkの開発は当初アーキテクチャの改善とコードの簡素化を行い長期的に安定したバグの少ない実装に繋がると書かれています。

 又、Firefoxを開発しているMozillaも新たにServoなるレンダリングエンジンをSamsungと共同開発する事を発表しています。ソースはINTERNET Watch。世界的には近年Google Chromeの躍進が目立ちますが国内ではまだまだIEが強いという調査結果もあり、この先のウェブブラウザのシェアがどのように推移していくか興味深い所です。

04/03 gooに約3万件の不正ログインの可能性

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 ポータルサイトgooが4月2日にgoo IDに機械的な大量アクセスがあり約3万アカウントに対して不正ログインされた可能性がある事を公表しています。不正ログインされた可能性のあるアカウントはログインをロックする措置を実施しているとの事で対象のアカウントはパスワードの再設定が必要になっています。私もgooアカウントを所有しているのでログインを試みた所、私のアカウントは対象外だった模様。

 この手の事件は定期的に起こりますが以前記事に書いたGmailに不正ログインされそうになった一件をきっかけに、あまり使っていないサービスも含めてウェブサービスのログインパスワードの多くを複雑にしたものに変えておいたので私のアカウントは被害を免れたようですね。gooのサービスを利用されている方は重要な個人情報が漏れる前にアカウントの確認とパスワードの再設定を行って下さい。

04/02 Foxit J-Readerがアップデート

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 Foxit J-Readerのアップデートを昨日の更新チェックで確認していたのですが書くのを忘れていました。旧バージョンまではレビュー投稿にもあるように脆弱性の修正がされておらずセキュリティ上の問題があったのですがやっと更新されました。私がFoxit Readerと出会ったのは多分7、8年ほど昔になりますが当時は純正のAdobe ReaderでPDFファイルを開くのって凄く重かったんですよね。偶然踏んだリンクがPDFだった時なんて罠にはめられたような気分でPDFが大嫌いでした。そんな時に偶然見付けたのがFoxit Readerなんです。

 同じPCでも純正のAdobe Readerよりも格段に表示が速くて何で純正ビューアより速いのか不思議で仕方なかったのですが最近ではPCの性能が上がった事やAdobe Readerの方も表示速度が向上しているので有り難味は薄れてしまいました。PDFと言えばFirefoxも標準で開けるようになっている上、以前までまともに表示出来なかった日本語が使われているPDFも殆ど表示出来るようになっています。ただ200ページ以上あるPDFファイルを読み込ませてみたら昔のAdobe Reader並みの遅さでまだまだ実用には耐えない段階です。