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不定期フリーソフトニュース 過去ログ14/12/03-15/01/07

 このページでは私が気になったフリーソフトの情報や無料オンラインサービス、稀に有料ソフトや有料サービスを不定期に取り上げていきます。ソフトウェア以外にもPC周辺機器や私的な雑記も掲載していく予定です。

01/07 PanasonicがFirefox OS搭載の4Kテレビを発表

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 1日遅れの話題となりますがPanasonicがラスベガスで開催されている2015 International CESにFirefox OSを搭載した4Kテレビを出展しています。詳しくはMozilla JapanブログとPanasonicのプレスリリースに掲載されています。北米市場向けに2015年内に発売されるとの事ですが国内での発売に関しては触れられてないようです。

 Firefox好きの私としては気になる製品ではありますが4Kテレビはまだまだ高いので国内で発売されても手が出なさそう。SONYはCESにて同様に4KのAndroid搭載テレビを発表していますがアプリの豊富さからしてAndroid TVの方が実用性は高そうな気がします。

01/07 AmazonがKindle 無料マンガ雑誌を開始

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 オンラインショップ大手のAmazonがKindle 無料マンガ雑誌という名の無料で漫画が読めるサービスを開始しました。配信されているのは集英社のグランドジャンプや講談社のマンガボックス、双葉社の漫画アクション、リイド社のコミック乱ツインズ、一迅社のComic ZERO-SUM、スクウェア・エニックス社のほぼ月刊おためしガンガン。利用するにはAndroid/iOS用のKindleアプリが必要ですがPCでもKindleCloud Readerを使って読む事が出来ます。

01/06 IntelがBroadwellマイクロアーキテクチャー採用の新CPU発表

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 Intelが開発コードBroadwellの第5世代Intel Coreプロセッサーを新たに発表しました。昨年にはモバイル用に設計されたBroadwell-YことCore Mが発表され数が少ないものの既にCore M採用のタブレットが販売されていますが、今回発表されたのは主にノートや一体型、小型PC向けのBroadwell-U。詳しい情報はIntelのニュースルームに掲載されています。私が色々と情報を集めて回った限りでは3Dグラフィックの性能が同クラスのHaswellと比較して22%アップしたとの事ですがCPUの性能は3%程度しか向上していないとか。

 気になるデスクトップPC向けのBroadwell-Kは夏頃に発表という噂がありますがCPUの性能自体には大きなインパクトは無さそうですね。CPUに内蔵されているGPUの性能は上がり続けてますがビデオカードを使っているPCユーザには関係の無い話ですし。しかも冬には第6世代のSkylakeが発表されるという噂があるので、新しくPCを買い換えたい私としてはいつ買っていいか悩みます。

01/05 今月13日にWindows 7のメインストリームサポートが終了

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 昨年はWindows XPのサポートが終了した事が大きな話題となりましたが今年は今月の13日で7のメインストリームサポートが終了するそうです。詳しくは公式ページに掲載されています。一瞬戸惑った方もいるとは思いますが昨年のXPのサポートの終了とは違いメインストリームサポートの終了とは、単に新機能の提供等が行われなくなるというだけのもので、場合によってはMicrosoftの提供するソフトウェアの動作対象OSからも外れていくのかもしれません。

 ただセキュリティ更新プログラムは今後5年間提供される予定なので現7ユーザには大きな影響は無いと考えられます。私は昨年の夏に7から8.1に変えましたがストアアプリが使えるぐらいしかメリットが無かったので当分は7が最適なような気がします。

12/31 TMPGEnc Video Mastering Works 6

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 手抜きの大掃除も終わり後はWindowsを初期状態にリカバリーしてクリーンな状態で新年を迎えようなんて考えている大晦日ですが、リカバリー前にインストールしていたTMPGEnc Video Mastering Works 6体験版について少し書いておきます。5からの新機能として8K動画の編集に対応、x265によるH.265/HEVC出力に対応他、フィルターの増加や編集機能が強化されています。悪くなった部分としては64ビットアーキテクチャにネイティブ対応となった代わりに32ビットOSでは使用出来なくなった他に価格が2,000円ほど上がりました。

 個人的に注目しているのはH.265での出力機能でH.264の2倍の圧縮性能という話ですが実際に1分30秒のSD動画を変換して比較した所、H.264の60~70%程度のビットレートの割り当てで大体同等画質になる感じでした。私のPCだとH.264での出力が約30秒程度で終了するのに対しH.265だと約2分掛かり、今のPCのスペックではHD画質の2時間の動画とかをH.265で変換出力するには実用的では無さそう。ましてや4K動画すら扱った事が無いのに8K対応になった所で当分縁のない機能が増えたな程度の感想しかありません。

 私としてはMastering Worksにスマートレンダリング機能を付けて欲しかったのですがペガシスとしては同社のMPEG Smart Rendererを買わせたいようで、以前から言っているように機能のばら売り的な販売方法には購入意欲が湧きません。今年最後に否定的な記事で終わるのもどうかと思ったのですがTMPGEncシリーズが好きだからこそあえて書かせて頂きました。

12/26 Logicoolのサポートを初めて使用

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 約一年前に購入したロジクール K810が不調になったので初めてロジクールのサポートを使ってみました。症状としてはかなり前からバッテリーの持ちが悪くなっていて、その部分は我慢して使っていたのですが入力に不具合が出るようになりサポートに連絡。3年保証の期間内という事もあってあっさり新品が送られてきました。サポート担当の方とのメールのやり取りでは不具合品の方は着払い伝票が入っていた場合は返却してほしいとの事でしたが、入っていなかったのでこちらで処分して良いようです。

 Microsoft(以下MS)もそうですがLogicool製品も3年の長期保証が標準で付いてるとかなり安心出来ますね。MSは電話でのやり取りが必要でしかもこのやり取りが長いのが面倒だったりするのですが、Logicoolはアカウントと製品の登録が若干面倒な以外はメールのやり取りだけでサポートを受けられるのでMSと比べて楽でした。

12/11 geaneeがWindowsタブレットを1万2,980円で発売予定

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 geaneeブランドの7インチWindowsタブレットWDP-71が12月中旬から1万2,980円で発売されるそうです。geaneeという会社の事はよく知りませんが会社案内の情報によると香港の企業の模様。因みに1万2,980円の7インチの他に8インチと10.1インチのWindowsタブレットも来年の1月に発売予定との事で、8インチと10.1インチはオープン価格となっています。少し前に同価格帯のCUBE iwork7をここに掲載しましたが、もしかしたら型名が違うだけで機種自体は同じ物かもしれません。CUBE iwork7は保証が1週間のみでしたがWDP-71の保証内容がどうなっているのか気になります。

 世の中にはもっと安いWindowsタブレットも存在していて米国ではWinBook TW700という7インチのWindowsタブレットが期間限定の割引込で60ドル(約7,000円)で販売されているそうです。ただここら辺の価格のタブレットは決まってメモリ1GBしかないので快適に動作するかは疑問です。

12/09 軽くて速くて即使えるをコンセプトに開発されているLinuxBean

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 最近Linuxの色々なディストリビューションを仮想PCにインストールして弄るのにハマっているのですが、色々とお世話になっている某WinPe-tch Direct作者の方からお勧め頂いたLinuxBeanも少しここで紹介しておきます。実はお勧めして頂く前から存在は知っていたのですが、スクリーンショットを見るとUbuntuと同様Unityランチャーがあると勘違いして敬遠していました。しかし実際仮想PCにインストールしてみたらUnityランチャーではなく単なるパネルだった事に気付き簡単に非表示にする事が出来ました。

 ざっと触ってみた感じ、パネルの動作はLubuntuと同じような挙動でインストール直後に設定ウイザードが起動して主要なソフトやドライバを自身で選択してインストール出来るようになっています。標準でも結構な数のソフトがインストールされていますがゲーム機エミュレータだけでも5つ入っていたり2ちゃん専用ブラウザやリッピングソフトもインストール済みで、人によってはアレルギー反応があるかもしれません。逆に定番のFirefoxとGIMPがプリインストールされていないのは意外でした。Windows用のGIMPは何かと動作が重いのですがLinux用は快適に動くので大体入ってるんですけどね。

 色々とUbuntu派生のLinuxを仮想PCにインストールしてみて最終的に一番気に入ったのはLinux Mint。一時的にZorinの方が好きだったのですが解決できない問題が出た上にそれを解決する為の情報が見付けられずZorinは諦めました。Windowsだと大概の事は検索すれば解決するのですがマイナーOSはネットの情報不足の面で、どうしても躓いてしまいますね。

12/04 東芝が24インチAndroid機発売

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 東芝が本日12月4日に24インチディスプレイ採用のAndroid機を発売しました。スペックはディスプレイ 24インチ フルHD液晶(1920×1080)、OS Android 4.2.1、CPU デュアルコア1.0GHz、メモリ 1.5GB、内蔵ストレージ 16GB、無線LAN IEEE802.11a/b/g/n。一見かなり微妙なスペックですがHDMI入力ポートが2つ付いていてPCモニタとしても使用出来るそうです。Android機として見ると微妙ですがAndroid搭載PCモニタとして見ると私的には魅力的。

 肝心の価格ですが業務用向けでオープン価格となっているので今の所価格情報がありません。3万か4万辺りでの販売価格を期待しますが、実際はその倍ぐらいの価格になりそう。

12/03 軽量のLinux OS Lubuntu

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 内容は昨日の続きになりますがWindowsユーザでも違和感が少なく使えるOSとしてはZorinの他にLubuntuというLinuxのディストリビューションがあります。名前からも分かるようにこちらもUbuntuからの派生で古いPCでも動くようにUbuntuよりも軽量設計となっています。Linuxのパネル、Windowsで言う所のタスクバーのボタンをホイール回転でウインドウを表示したり最小化出来る挙動が気に入ったのですがドラッグで起動中のタスクボタンを並び替えられないのが若干残念。

 LubuntuもZorinと同様に日本語環境で即使えるよう日本語入力ソフトやフォントが追加インストールされているISOファイルがくまさんISOで配布されているので仮想PCにインストールして試してみてはいかがでしょうか。使わなくなったXP時代の古いPCにインストールしてみると有効活用出来るかもしれません。