HandySelector ver.2.1

Created by Hironori Seki (E-mail: rare_metal@hotmail.co.jp)

動作環境:Windows XP
動作確認環境:Windows XP sp3
ソフトの種類:フリーソフト

このソフトウェアはエクスプローラで、「ファイルの一括選択」 および 「フィルタリング」 を可能にするツールバーです.

同一フォルダでの実行例(左:ファイルの一括選択 右:フィルタリング)
Selecting    Filtering

1.インストール

インストールの手順を以下に示します。

1.zipファイルを解凍してできたフォルダの中にある「Install.bat」をクリックします

2.「HandySelector.dll の DllRegisterServer は成功しました。」と表示されるので、「OK」を押します

    

3.すべてのエクスプローラのウィンドウを閉じ、新しく開き直します

4.ツールバーを右クリックし、表示されるメニューの中から「HandySelector」を選択します

    

5.表示されたHandySelectorツールバーを適当な位置に配置します
  (ツールバーを固定している場合には、ツールバーを右クリックし、「ツールバーを固定する」のチェックを外します)
    

注意
・インストールは必ずzipファイルを解凍してから行ってください。
・管理者権限のあるユーザでないとインストールできません。
・インストール後は「HandySelector.dll」の場所を変更しないでください。 移動させてしまうと、HandySelectorがエクスプローラに読み込まれなくなります。

2.アンインストール

解凍してできたフォルダにある「Uninstall.bat」をクリックすればアンインストールされます.レジストリには一切ごみを残 すことはありません。

3.使い方

プルダウンメニューからファイルの選択とフィルタリングのどちらを実行するか選択します
後はテキストボックスに文字列を入力すると、その文字列を含む名前のファイルが選択・フィルタリングされます。
設定で「入力毎に実行する」のチェックを解除した場合、テキストボックスでEnterを押すと実行されます。

また、プルダウンメニューにある設定を選ぶと設定ダイアログが表示され、大文字と小文字を区別するか などの挙動を変更できます。

ポイント
ファイルの選択で入力毎に実行となっている場合、条件を入力した後に Enterを押すことでフォーカスが移り、選択されたファイルが青くハイライトされます。

高度な選択
ワイルドカードとして、「*」、「?」を使うことができます。
また、「&」や「|」を用いることで、AND・OR検索ができます。
(例:「.txt | .doc」と入力することでテキストファイルとワードファイル の両方を、「.jpeg & 2008」と入力することでファイル名に「2008」が含まれたJPEGファイルを選択することができます。)

ショートカットキー
Alt+S  HandySelectorにフォーカスを移動
Esc  入力欄の文字をすべて選択

履歴ファイル
履歴はHandySelector.dllと同じフォルダにhistory.txtとして保存されます。 履歴内容は自由に編集できます。

5.変更履歴

バージョン2.1

  1. CDドライブ上のファイルをフィルタリングできないバグの修正
  2. 「&」「|」によるAND・OR検索に対応
  3. 複数キーワード入力時の挙動を変更可能に

バージョン2.0

  1. デザインの変更
  2. フィルタの高速化
  3. フィルタが実行された状態でファイルが作成されたとき、条件を問わずフィルタをすり抜けてしまうバグの修正
  4. ショートカットを追加(Alt+S、Esc)
  5. 履歴機能の追加
  6. フォルダツリー表示時に自動的にフィルタリングを実行する機能を追加
  7. その他の細かな修正

バージョン1.1

  1. ワイルドカード、複数キーワードに対応
  2. 実行ボタンをクリアボタンに変更
  3. その他の細かな修正

4.注意事項等

 本ソフトウェアはフリーソフトであり、全くの無保証です.このソフトを使用して生じたいかなる損害に対しても作者は保証しません。
 ご意見、ご感想等お待ちしております。今後プログラムを作っていく上での参考にさせていただきます。