
自身で用意した画像を入れたカレンダーを作るにはカレンダー作成ソフトを利用するのが最適です。このサイトでは印刷物作成関連にカレンダー作成ソフトをいくつか掲載していますが、その中でも一番のお勧めが暦ショップです。
暦ショップはCDのジャケットやハガキ、A4サイズの他に様々な用紙サイズに対応しており縦型や横型、複数月の挿入、画像の配置を細かく設定とまではいかないものの大まかに設定する事ができ六曜や個人の記念日を挿入したカレンダーを作成する事が出来ます。
使い方も簡単で暦ショップを起動後に「基本設定」タブで用紙サイズ、挿入する画像とサイズや位置、作成する年と月を設定。「カレンダー設定」タブに切り替えてそれぞれのフォントや色、祝日や六曜の挿入を設定出来ます。「記念日」タブでは上述したように個人の記念日をカレンダー内に挿入でき、記念日の升に背景色を付けたり文字色を変えて目立たせる事も出来ます。
■暦ショップで作ったカレンダーのサンプル画像
もっと手軽に作りたいという方は完成済みのカレンダーのPDFファイルを使う手もあります。この場合は配布しているサイトからファイルをダウンロードしてPDFビューアで開いて印刷するだけなので手軽にカレンダーを作成出来ますがカレンダーのデザインが限定されるのが欠点です。
カレンダーのテンプレートをPDFで配布しているサイトを探してみた所、左のスクリーンショットにも使用しているウェブスタジオ アラクネさんのシンプルなタイプやarflexさんのカラフルなタイプのカレンダーを見付けました。
他、卓上カレンダーPDFを生成するよという面白いサイトがあったので紹介しておきます。卓上カレンダーPDFを生成するよはページ上で1970年から2099年までの間で任意の月のカレンダーのPDFファイルを作成出来るサイトで、上部の入力フォームに2013といった具合に年のみを入力して「PDF生成」ボタンをクリックすると1年分のカレンダーが生成され201301といった具合に年と月まで入力した場合はその月と翌月分のカレンダーが生成されます。
曜日の始まりを日月土から選択出来る以外にGoogle カレンダーの予定をカレンダー内に挿入する事が出来ます。カレンダー内にGoogle カレンダーの予定を挿入するには限定公開URLを取得しておく必要があるのですが、私自身がこの限定公開URLを探し出すのに苦労したので下に書いておきます。
Google カレンダーの限定公開URLはGoogle カレンダーにログイン後に左側のカレンダー名でメニューを出して「カレンダーの設定」でカレンダーの詳細ページを表示します。そのページの下部に限定公開URLのXMLボタンがあるので、それをクリックすると限定公開URLが表示されます。
この限定公開URLを卓上カレンダーPDFを生成するよで使用する事でGoogle カレンダーの予定を挿入したカレンダーのPDFを作成する事が出来ます。
カレンダーはPDF以外にExcel用のテンプレートでも配布されています。私はMicrosoft Officeを使用していませんが私のようにMicrosoft Officeを所有していなくても無料のExcel Viewerを使って印刷する事が出来ます。但しファイルによっては別の月を表示出来なかったのでLibreOfficeのCalcを使用して完全に開く事が出来ました。
左はExcelフリーソフト館さんで配布しているExcel用のカレンダーで他にExcelテンプレートさんやビジネステンプレートファクトリーさんでも配布されています。