クリーナーを選択するとウインドウズタブではInternet Explorerやエクスプローラ、システム等、アプリケーションタブではインストールしているメジャーなソフトウェアの一部が表示されます。
アプリケーションのタブに表示される一覧は直接そのソフトウェアを削除する訳ではなく、それらのソフトウェアのキャッシュファイルや履歴ファイルが削除対象になります。
殆どの項目にチェックを入れておいて問題ないのですが、高度な設定の欄はユーザーによるWindowsの設定が含まれている為、ここにはチェックを入れない方がいいかもしれません。
アプリケーションの欄では上でも書いたようにソフトウェアのキャッシュファイルや履歴が削除対象になるので全項目にチェックを入れておいても問題ないと思います。後は「解析」ボタンで不要ファイルをスキャンします。
解析が終了すると、削除対象ファイルの一覧と削除可能な容量の目安が表示されます。実際に削除するとこの目安容量以上に削除出来る場合もあればそれ以下の場合もあります。これらのファイルの削除は後から不具合が出る危険性は殆ど無いので「クリーンアップ開始」で削除して下さい。
ツールには「インストール情報」「スタートアップ」「システムの復元」の3つがあり、イントール情報ではWindows標準のプログラムの削除より素早くインストールしているソフトウェア一覧を表示し、アプリケーションのアンインストールを行う事が出来ます。
スタートアップは「msconfig」のスタートアップの編集とほぼ同じでレジストリ側とスタートアップフォルダに登録されているソフトの有効/無効の切り替えが可能。
システムの復元は作成されている復元ポイントの削除のみが可能で、直接ここから復元ポイントの作成は出来ません。復元ポイントはWindowsの設定を変更していなければ新たにソフトウェアをインストールした際に自動で作られていきハードディスクの容量を多く使うので、定期的に削除するか最大容量を制限しておく、又は無効にしておいた方がいいでしょう。
以上でCCleanerの説明を終了します。