(管理人評価 4.0)
複数のジョブをリストで管理する双方向のミラーリングにも対応のバックアップソフト。MetroBackupは旧称Metroと呼ばれたWindows 8のModern UI風バックアップソフトで、バックアップ元とバックアップ先を指定するジョブを複数リストに登録して多様なバックアップを一括で行う事が出来るソフト。標準設定ではバックアップ元をバックアップ先に同期するよう設定されていますが、削除したファイルを同期の例外にしたり新しく更新されたファイルの双方向での同期が可能。
動作には.NET Framework 4.0が必要。使い方の流れとしては最初に「Add joblist」でリストを作成、「Add job」でリスト内にジョブを追加してバックアップ設定を行います。「Reference Directory」はバックアップ元のフォルダ、「Target Directory」はバックアップ先のフォルダ、「Filter」はバックアップ対象のファイルの拡張子を登録(複数ある場合はカンマ区切り)、プルダウンメニューの「Mirror Reference Directory」はバックアップ元に指定したフォルダ内にあるファイルをバックアップ先に完全に一致するようミラーリング、「Mirror Reference Directory(without deleting files)」は削除ファイルをミラーリングの対象外、「Synchronize in both directions」は双方向でのミラーリングとなっており更新が新しいファイルを優先して反映、最下部の「Include subdirectories」はサブフォルダ以下もミラーリングの対象に含めます。複数のジョブをリストに追加していき最後に「Synchronize」ボタンでバックアップを実行、その横の「Import」「Export」はxml形式のファイルで設定をインポート、エクスポートします。
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