(管理人評価 4.0)
ユーザ記述の命令に沿って入れ替えたキーの入力やプログラムの実行が出来るソフト。AutoHotkeyはレジストリにあるWindowsのキーマップを書き換えずにキーボードの入力を入れ替えたりホットキーでプログラムの起動といった様々な操作が行えるソフト。これらは全てスクリプトファイルに自身で記述する必要がある為にややハードルが高いかもしれませんが、かなり自由度の高い命令を行えます。
まずAutoHotkeyはインストール後にスクリプトファイルが無いとエラーで起動出来ません。エラー画面の内容見るとスクリプトファイルの指定場所とファイル名が記述されているので、その記述通りの場所にファイルを作成します。通常は「C:\Users\ユーザ名\Documents」にテキストファイルを作成して「AutoHotkey.ahk」という名前に拡張子も含め変更します。
更にスクリプトファイルに何も記述が無ければ起動しないので「CapsLock::Ctrl」といった具合に命令を記述しておきます。この場合はCapsLockキーを押した際にCtrlキーとして入力するという記述になります。他にも特定のウインドウがアクティブな場合のみ入れ替えといった条件設定やホットキーでのプログラム起動、キーボードにマウス操作の割り当て、その逆のマウス操作に対してのキーの割り当てといった様々な命令を設定出来ます。命令の記述方法はAutoHotkey Wikiを参考にして下さい。
No.1 Ardan2 投稿日 2015/03/22 (Sun) 08:33 | 修正/削除 |