操作は「Mark area for removal」にチェックを入れ、鳥が写っている部分を緑の線で塗り潰していきます。メニューバーにある「View」からズーム・ズームアウト等の表示を変えて編集していく事も出来ます。緑の線で鳥が写っている範囲を全て塗り潰したら「Resize Dimensions」の項目に数値を入力して縦横のサイズを指定し、「Resize」ボタンをクリックして実行します。
ここでは元が横400px 縦300pxの画像を横300px 縦429pxにリサイズしてみました。下の画像は左側が通常の画像編集ソフトでリサイズしたもので、右側がSeam Carving GUIを使ってリサイズしたものです。縦横比がほぼ逆になっている為、被写体の鳥は通常の画像編集ソフトでは縦長に変形してしまいますが、Seam Carving GUIを使用してリサイズした方は鳥の被写体を維持したままリサイズされているのがよく解ると思います。