殆どの方が知ってるとは思いますが、知らない方の為にテーマの色を変える方法を説明しておきます。
デスクトップの何もない所で右クリックして「プロパティー」を選択。上のタブで「デザイン」を選択。配色でスキンのカラーを変更できます。又、クラシックスタイルにする場合は、「ウィンドウのボタン」で、「Windows Classic style」を選択するだけです。ちなみにクラシックスタイルは、それなりの数のカラーを選択できます。
(注)ここから先は多少危険が伴いますので全て自己責任でお願いします。何か不具合が出た場合に備えて復元ポイントを作成しておきましょう。
実はWindowsXPのスキンを変えるのは結構大変なんです。デスクトップの壁紙のようにそこらへんから画像を拾ってきて変更なんて事できません。ここでは二通りの方法を紹介しますが、個人的には、後で紹介する方法がお勧めです。ただ先に紹介する方法は、非常に簡単で安全なのでパソコン初心者の方には今から紹介する方法をお勧めします。もちろん全部無料で出来ます。
WindowsXPのスキンを手軽に変更できるソフトとして、Windowblindsというソフトがあります。通常はシェアウェアなのですが、一部機能限定で無期限無料で使用できます(扱いとしては、体験版)。因みにダウンロードする際にID登録(メールアドレスを登録)が必要です。ソフトじゃなくスキンだけダウンロードする際も登録が必要。
(追記)フリー版Windowblindsの公開が終了した模様で、現在ではダウンロード出来ないようになっています。無料でスキンを変更したい方は下で紹介しているパッチを適用する方法をお勧めします。
インストール後は好きなスキンを選んで「変更を適用」をクリックしてスキンを変えてみて下さい!好きなスキンがない?って方はデスタのトップページから、スキンのページへ行って気に入ったスキンを探してダウンロード。ダウンロードしたファイルは拡張子が「wba」になっている筈です。Windowblinds を起動していたら1度終了して、そのファイルをダブルクリックすればスキンがインストールされます。
Windowblinds を使用している時やパソコンを起動した際は、「買えよ~」ウインドウが出てきます。こんな時は海外版なら「CONTINUE」をクリック。日本語版なら「続ける」になります。この画面が毎回出てくるのが「目障り」って人は購入しましょう。どうしてもこれが我慢出来ない場合は下の方法が有ります。
(注)ここから先は本当に危険です。パソコン経験の浅い人は止めて下さい。
WindowsXPのスキンを変えるにはパッチをあててスキンを適用する方法があります。これなら上記の方法と違ってパソコンを起動する度に「買えよ」とウインドウが出てくる事はありません。まずは、UxTheme Multi-Patcherをダウンロードして実行して下さい。対応はXP SP1/SP2/2003となっています。
インストールしていく過程で最後に下のダイアログが表示されますが、「OK」をクリックして終了させる前に「Windows ファイル保護」のダイアログが表示されるまで待ちます。
「Windows ファイル保護」が表示されたら「CDを挿入して下ください」では「キャンセル」を選択。その後、「ファイルを元のバージョンに復元しない…」と表示されたら「OK」をクリック。後は先程のUxTheme Multi-Patcherのダイアログで「OK」を選択すれば再起動します。因みにアンインストールしたい場合はUxTheme Multi-Patcherを再び実行します。
パッチを当てた後はスキンを探してスタイルを適用する必要があります。以前、Theme XPというサイトのスキンを紹介していましたが、ここで配布されている物の中にはスパイウェアが同梱されている事が解りました。非常に多くのスキンがあって魅力的なんですが、ここのスキンを使うのは止めましょう。
安全な場所としてLOVE.themeさんのサイトがあります。現在サイトの運営自体が凍結されていますが、ダウンロードは可能です。ダウンロードしたファイルを解凍後、フォルダごと「C:\WINDOWS\Resources\Themes」に移して中にある「○○○.msstyles」ファイルをダブルクリックすればスキンが適用されます。
パッチを使用している場合は1番安全な方法として、復元ポイントから復元するのがいいでしょう。とりあえず「Luna」に戻しておきたい場合は、「C:\WINDOWS\Resources\Themes\Luna」の中にある「Luna.msstyles」をダブルクリックして「Windows XP Style」を選択すれば元に戻せます。元の「Luna」が表示されない場合は1度「Windows Classic Style」にしてから同様の操作で戻せる筈です。