HandBrake
Windows 10/8/7/Vista
(管理人評価 3.0)
Quick Sync Videoに対応するオープンソースの動画変換ソフト。HandBrakeはIntelのCPUに内蔵されているQSVと呼ばれる機能を利用出来る簡素な動画変換ソフトで、標準でMP4/MKV形式のコンテナ、映像にMPEG-2,4/H.264/H265、音声にAAC/MP3/AC3といったコーデックが利用可能。カット編集機能は無く、画面サイズの指定や映像の端を削るクロップ、インタレース解除、ノイズ低減、ブロック低減、グレースケール化といったフィルタを備えています。
HandBrake 備考
HandBrakeには日本語版もありますが現行では古いバージョンまでしか存在しない為、最新の機能が利用出来ません。QSVを利用するには第2世代以降のIntel Core iプロセッサー等のQSV対応CPUが搭載されたPCが必要で、メニューの「Tools」にある「Options」で設定画面を開き「Video」の欄から有効に出来ます。CPUが対応していない場合はグレイアウトして有効化出来ません。
ユーザレビュー
No.3 QSVについて 投稿日 2016/02/21 (Sun) 11:56 |
修正/削除 |
QSVについて言えば、現行で販売されているCeleron、Pentium、Atomには、搭載されています。
AtomでもQSVが有効になることは、タブレットPCで確認できました。
スティックPCでもQSVやOpenCLにも対応できていることに驚きです。
No.2 祐理 投稿日 2015/01/25 (Sun) 23:55 |
修正/削除 |
何気に今までこれ紹介していなかったことに驚き。まぁ世の中これだけソフトあるともれが出てくるのもよくわかるけどね。
で本題だけど、DVD-VideoのISOファイルや地デジ録画のTSファイルからも直接、簡単にMP4その他に変換できるという点で非常にお手軽、便利です。
No.1 つとむ 投稿日 2015/01/24 (Sat) 19:51 |
修正/削除 |
QSVですが、第2世代のCPUから実装されています。ただし、CeleronやPentiumは第4世代以降かつ一部のCPUにしかQSVは実装されていません。Core iシリーズを使用している方は問題ありません。どうでもいいですがXeonもQSVに対応しています。
実際の使用感ですが、私が適当なビデオにエンコードをかけてみたところ、QSV未使用時は8.3FPS程だったのに対し、QSV使用時は90FPSに到達し圧倒的エンコード速度を実感出来ました。
@管理人
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QSVに関する情報の記述が明らかに間違ってますね。
後から修正しておきます。
ご指摘有難うございました。
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