「Config.exe」で作成したデザインをSamurizeで表示するには「Client.exe」を実行します。実行するとタスクトレイに Samurizeのアイコンが表示されるので、右クリックして「構成ファイルの選択」から作成しておいたiniファイルを選択します。これで正常に表示出来なければ再び「Config.exe」で編集し直して下さい。
「表示位置」で最前面やドックのように表示をコントロールする事も出来ます。又、スタートアップ登録しておけばWindows起動時に一緒に起動して表示されます。
Samurizeはタスクバーにも表示する事が出来ます。この場合「Client.exe」は起動しておく必要は有りません。まずタスクバー上で右クリックして「ツールバー」→「Serious Samurize」にチェックを入れておきます。
「Serious Samurize」とタスクバー上に表示されたらそれを右クリックして「タイトルの表示」のチェックを外します。
空白になった所で再び右クリックして構成ファイルを選択すればタスクバー上に表示されます。注意しないといけないのは、ある程度タスクバーの領域に合ったデザインを作成しておかなければなりません。例えば横幅や縦幅が長すぎると正常に表示出来ません。
Samurizeは表示領域が広いとCPUの負荷が高くなります。例えば1つの構成ファイルでデスクトップ左と右にメーターを表示させているとCPUの負荷が高まります。この場合は構成ファイルを2つに分けて実行した方が効率的です。
複数のクライアントを起動する場合は「InstanceManager.exe」を起動してインスタンスを登録していきます。各インスタンスは構成ファイルを登録出来るので、2つ実行したい場合はインスタンスを2つ作成します。最後に「クライアントのショートカット」を作成してそれを実行すれば複数のクライアントが起動します。
Samurizeは他にもスクリプトを使ってニュースやRSSの取得・表示が出来ます。スクリプトの入手、設定に関しては解説尻侍をお勧めします。かなりの数のスクリプトが配布されていますが、設定はそれぞれ違うので難易度が高い物から低い物まで有ります。難易度も表記されているので、最初の内は難易度の低い物から試していくと良いでしょう。